食育

だいどころ

私たちが生きていくことで、一番大切なことは、食べることとぐっすり眠ることです。
現代は飽食だけれどあまりにも食べることが大切に扱われていません。
 子どもたちはのぞいて食材を見たり、作っている様子を見たりする中で匂いを感じながら、食べる意欲を感じます。
そんな家庭では当たり前のことを園でも経験できるよう、大きな窓を作り、厨房や給食室ではなく「だいどころ」と名付けました。
もっと食を中心にした生活にして欲しい!心も体も元気であって欲しい!
子どもの、そして私たち大人の、心と体をつなぐ場所でありたいと願って園舎の真ん中に設置しました。 

食べることは生きること。

セミバイキング
幼児クラスは、配膳方法にセミバイキング形式を取り入れています。これは、一人ひとりが自分の食べる量を「いっぱい」「ふつう」「ちょっと」から選びます。
お当番さんとのやり取りを楽しみながら、自分の食べられる量を考え、調節していくことで、空腹感を満たす量を知ったり、完食する心地よさを体感していくことができるよう心掛けています。

畑での活動
子どもたちから「野菜を育てたい!」という声が上がり、屋上庭園「木のひろば」のプランターにて夏野菜を育てました。
そこではキュウリを中心に栽培し、毎日観察しては「いつ食べられるの?」など、とても楽しみにしていました。
畑ができたことにより、取り立てのキュウリをみんなで味わったり、次の活動への展開を子どもたちと話し合ったり、クッキングの企画を考えたりしています。

安全安心美味しい給食作りを

すまいる保育園の給食は、和食を中心としています。それは、子どもたちに今いる国の文化を知ってもらいたいからです。
 また「三つ子の魂百まで」ということわざがあるように乳幼児期に培った味覚がその後の食生活に大きく影響してきます。そのため離乳食は野菜を約1時間煮たスープをベースに、汁物はかつおぶしでしっかりとだしを取っています。
他にも、給食からも四季を感じられるよう、旬のものを多く取り入れ、素材そのものの味がわかる薄味にしています。
 安全な給食を確保し、給食の時間が子どもたちの笑顔あふれる時間であるよう心掛けています。

伝統と行事食

日本の伝統行事には必ずと言っていいほどある行事食にも力を入れています。行事食を食べることで日本の伝統文化について知って欲しいからです。
七夕では、切り干し大根とキュウリで天の川に見立てたサラダや、具だくさんのシチューを食べました。
 セミバイキングでは「お星さまキ~ラキラ~☆彡」と歌いながら配膳者がシチューに輪切りにしたオクラをのせると 「あ! お星さまの形だね」と子どもたちの目が輝いていました。保育室に戻ると七夕の由来を話したり、歌をうたったりと、食育と保育の連携にも力を入れています。
 十五夜には月見団子をクッキングしました。低年齢児にあわせ、餅ではなくさつまいもを使った『いももち団子』ですが、十五夜の意味や由来を知ることができるだけでなく、さつまいもの色や形、におい、加熱した後の形状の変化をしることができます。そして、なんといっても自分で作ったという魔法の調味料が加わり、食べる楽しみにつながります。
このように、一つの行事食からもたくさんのことを感じられるよう取り組んでいます。

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